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初めてのフィンランド旅行はもとい、海外旅行もほぼ初めてだった私は、とにかくネットやSNSやYoutubeで情報を集めて旅行の準備を進めていましたが、ふと気づいてみると、、、
荷物多くない・・・???
「あったら便利!」と言われるものはたくさんあるけど、
「これがないと絶対に困る・・・(特に冬のフィンランドで)」というものはよくわからず、「本当にいるの?」「持って行かなくて大丈夫?」という自問自答を繰り返すパッキングの日々でした。
結局スーツケースはパンパンになりました(笑)
荷物が多い、スーツケースが重いと冬のフィンランドはなかなか移動が大変でした。
例えば、
・雪のせいでスーツケースのタイヤがうまく動かない!
・駅のドアは自動ドアではなく手動!
・スーツケースがあると気になるちょっとした段差!!!石畳の道路や歩道!!!
などなど、ジャブのようにダメージがきます。
荷物が少ないと移動も楽チンで、なんとなく心の余裕が生まれるような気がしています。
これさえあれば大丈夫!と思える最低限の荷物で快適な冬のフィンランド旅行がしたいという方に、ぜひ参考にしていただければと思います!
今回はブログを2つに分けて更新していきます。
第一弾(今回の記事)では、冬のフィンランドの基本情報(実際に行ってみての)と服装についてご紹介します。
第二弾(次回の記事)では、実際に持って行った荷物の中で、本当に持って行って良かったもの、持っていかなくても良かったものについてご紹介します。
ここだけは押さえておきたいフィンランドの基本情報
冬のフィンランドの気温ってどのくらい・・・?
日本と同じようにフィンランドも地域や季節によって平均気温がかなり異なります。冬のフィンランドは基本的にマイナス気温ですが、首都のヘルシンキと北極圏にあるロバニエミとでは気温は全然違います。
というような感じで、いろいろ調べていると出てきていましたが、私が旅行した時期(クリスマス前後くらい)はちょうどタイミングが良かったのか、ヘルシンキもロバニエミもほとんど同じくらいの最高気温と最低気温でした。
最高気温と最低気温は同じでしたが、平均気温がヘルシンキとロバニエミでは確かに違ったような印象です。そのため、ロバニエミの方が寒い印象は変わりません。
旅行中の各都市のだいたいの気温
・ヘルシンキ:最高気温:−1℃ 最低気温:−6℃ 平均気温:−2℃
・ロバニエミ:最高気温:−1℃ 最低気温:−6℃ 平均気温:−4℃
ただし、私たちがフィンランドから日本に出発した次の日くらいから、ヘルシンキでも気温が−10℃くらいまで一気に下がっていたので、たまたま運が良かっただけでした。
ヘルシンキとロバニエミのどちらも旅行する際に気温などの詳細な情報が欲しい場合は、こちらのサイトが参考になります。
フィンランドで話される言語
フィンランド語とスウェーデン語が公用語ですが、ほとんどの人が英語を話せるため、基本的には英語でのコミュニケーションできます。
「ヘルシンキでは英語が通じるけど、地方では英語が通じないこともある」というようなネット情報もありあましたが、今回訪れたロバニエミは北極圏にあるので地方都市?になるかもしれませんが、ホテルやレストラン、カフェ、ガイドツアーからタクシーの運転手まで、みなさん英語が通じました。(ロバニエミは観光地でもあるので、英語を話せる人が多い可能性もありますが、、、)
注意が必要なのはレストランによってはメニューがフィンランド語の表記のみで、英語表記がなく「これは一体どんな食べ物なんだ・・・?」ということがありました。Google翻訳では正確に翻訳できないことがあるため、店員さんに聞くか、フィーリングで注文してました(笑)
ちなみに、Google翻訳はかなりお世話になりました。正確な翻訳はほぼなかった印象ですが、断片的でも情報が得られるので絶対にインストールしていくことをオススメします。(Googleレンズ最高!)
ヘルシンキの移動に活用するトラムがありますが、トラムのチケットを購入する際はHSLアプリを利用するか、券売機での購入になります。券売機ではフィンランド語、スウェーデン語、英語に対応しているので、英語を選択すれば大丈夫です
ちなみに、トラムの券売機は必ずしもトラムの駅にあるとは限らないので注意が必要です。トラムを含めたフィンランドの公共交通機関の乗り方や注意点についてはこちらにまとめてますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください!
フィンランドのお金事情
フィンランドの通貨はユーロ(€)です。旅行のタイミングでは円安の影響をもろに受けていたので、「高いな!!!」と思いながら過ごしていました(泣)。(大体1ユーロ=160円くらい)
フィンランドはキャッシュレス決済が進んでいるため、基本的にはクレジットカードがあれば問題なく過ごせます。クリスマスマーケットの出店でもクレカでの支払いでした。
日本ではクレカの差し込みでの支払いが多いともいますが、フィンランドでは、タッチ決済が一般的なようです。
もちろんクレカの差し込みでも対応していますが、お店の人はタッチ前提で機械を差し出してくることが多かったので、「差し込みでお願いします」と一言伝える場面が多かったです。スムーズに支払いを済ませるために、事前にキャッシュレス決済に対応しているか確認しておくといいですね。
また、クレカは念の為違う会社のカードを2枚持っていくといいです。(特にJCBは使えないお店もあるので、VISAとMASTERの組み合わせで持っていくと安心かもしれません。)
現金は出番がほぼありませんが、何あった時のため用に換金して持っていくといいと思います(私は3万円分持っていきました)。ヘルシンキ駅でコインロッカーを使用する際にコインが必要!との情報がありましたが、私が訪れた際にはクレカ対応になっていました。
レストランやカフェ利用時の金額の体感としてはこんな感じです(高い・・・)。
- レストラン:一人5000円くらい
- カフェ:一人2500円くらい(コーヒーと軽食)
- 水:2ユーロ
冬のフィンランドでの服装
冬のフィンランドでの服装についてご紹介します。
私は今回の旅行でヘルシンキとロバニエミの2カ所に滞在しました。
私のフィンランドのイメージは「オーロラ見れるし、サンタの故郷だし、とにかく寒そう・・・!!!極寒!!!」という感じで、どちらかというとロバニエミのイメージが強かったです。
心配性な私は、とにかく寒くないような装備にしようと思い、色々と買い揃えました(初の海外旅行ということもあり、変なテンションにもなっていました・・・(笑))。
「これ本当にいるのか・・・?」
「持っていかなかったときにもし寒かったらどうしよう・・・」
というような感じで、とりあえずなんでも持っていく感じになり、スーツケースはすでにパンパン。お土産が入るのかどうかの心配をしながらの出発でした・・・
ただでさえ円安で飛行機やホテル代が高いのに、冬物の装備をいろいろ買い揃えるとなるとかなりお金がかかりますよね。本当にあってよかったもの、なくてもよかったものについても紹介していきますので、ご参考になればと思います。
ヘルシンキ編(街歩き)
まずはヘルシンキで過ごした時の服装についてご紹介します。
12月末の時期で私たちが過ごした時期の気温としては、だいたいこんな感じでした。
・ヘルシンキ:最高気温:−1℃ 最低気温:−6℃ 平均気温:−2℃
服装としてはこんな感じです。
※特にご紹介するものは太字にしています。
- 帽子:ニット帽(carhartt)
- アウター:バルトロライトダウン(ノースフェイス)
- トップス:ニット、厚手のパーカー
- インナー上:ヒートテック(ユニクロ)
- パンツ:裏起毛のあるパンツ(ユニクロ:ヒートテックウォームイージーパンツ(カーゴポケット)など)
- インナー下:ヒートテック(ユニクロ)
- 手袋:ジョガーグローブ(モンベル)
- バッグ:Geoface Pouch ジオフェイスポーチ(ノースフェイス)
- 靴下:ウィメンズ ハイク フルクッション クルー(スマートウール)+スニカーソックス
- 靴:ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII ショート(ノースフェイス)
基本的は重ね着が大事です。外は寒いですがお店やレストランなど、室内に入った時は暖房のおかげで暖かいです。というか暑いぐらいの時もあります。なので、脱ぎ着しやすい装備で温度調節がしやすいようにしておきましょう。
日中の暖かい時はニット帽も不要になります。マフラーがなくても比較的問題なく過ごせましたが、念の為持ち歩いている感じです。
私はCarhattのニット帽子を被っていましたが、かなり防寒性が高い印象で、耳が全く寒くなりませんでした。日差しが出ている時間帯は少し暑く感じたりもしたので、その時は帽子はアウターのポケットにしまっていました。
カーハート ニットキャップ アクリル ウォッチ ハット ニット帽 メンズ レディース A18 ビーニー Carhartt Acrylic Watch Hat Carhartt Brown
アウターはノースフェイスのバルトロライトダウンにしましたが、これはすごくオススメです。この後にロバニエミでの服装についても解説しますが、バルトロのおかげで快適に過ごすことができました。さすが、極寒の環境に耐えるように設計されているだけありました。
重ね着を前提にしているため、バルトロはぴったりのサイズではなく、ワンサイズ大きいものにしました。ポケットも豊富なので、帽子や手袋をしまうこともできます。
バルトロのもう一つの良いところは、専用の袋がついており、小さく収納することができるところです。日本に帰国した時はバルトロでは暑すぎたため、省スペースで収納できて助かりました。
THE NORTH FACE ノースフェイス ゴアテックス バルトロ ライト ダウンジャケット ND92340 GORE-TEX メンズ
トップスはニットやパーカーなど日本の冬服と大きくは変わりません。
また、インナー上下はユニクロのヒートテックですごしました。極暖とかではなく通常のものですが、訪れた時期が比較的暖かい期間だったので問題ないなかったと思います。
パンツは裏起毛のあるもので、これは必須です。旅行に際して追加で購入したのはユニクロのヒートテックウォームイージーパンツ(カーゴポケット)です。これめちゃくちゃ暖かいです。
手袋は必須です。私はGoProで動画撮影をしながら街歩きをすることが多かったですが、素手で長時間手を出していると流石に寒かったです。こまめに写真撮影をしたり、長時間動画撮影をしたりする場合は、スマホ対応の手袋がオススメです。
雪などで濡れると指先から体温が奪われるので毛糸系は避けた方が無難です。私はモンベルのジョガーグローブを購入しました。ヘルシンキであればこのレベルで問題なく、GoProで撮影しながらの移動でも大丈夫でした。この手袋はスマホにも対応していますが、若干反応が悪く、手袋を脱がないといけない場面も多々あり、そこだけちょっと・・・という感じです。
街歩き用のカバンは普段から使用しているショルダーバッグにしました。コンパクトで最低限の物しか入らないものになります。
カメラや充電器など意外とかさばるものも持ち歩いていたので、この大きさでは少し使いずらい印象でした。カメラなど持ち歩かないのであればちょうど良いかもしれません。
ノースフェイス ジオフェイスポーチ THE NORTH FACE NM32356 GEOFACE POUCH ショルダーポーチ バッグ (240112)
靴下はスニーカーソックスの上に冬山登山用の分厚い靴下を重ねていました。こちらはオーバースペックのように思われるかもしれませんが、やってて本当によかったです。街歩きで屋外にいる時間が長いと足元から徐々に寒くなってくるので、できる限りの防寒対策をしておいた方がいいと思います。温度調節は帽子、アウター、手袋の着脱でできるので、足元はしっかりした方がいいと思います。
smartwool(スマートウール) ウィメンズ ハイク フルクッション クルー SW70309
スノーブーツは必須です。雪道になりますし、防寒性が高いものにしないとすぐに寒くなります。私はノースフェイスのスノーブーツにしました。このスノーブーツは紐ではなく、ゴムを引っ張るだけなので、楽チンです。ちょっと難点なのはコツを掴むまでは、履きづらいところです。思いっきり引っ張り上げる必要があります。
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) NFW52273 レディース ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VIII ショート スノーブーツ
ロバニエミ編(街歩き、アクティビティ)
次に北極圏に位置するロバニエミでの街歩き&アクティビティの時の服装についてご紹介します。
12月末の時期で私たちが過ごした時期の気温としては、だいたいこんな感じでした。
・ロバニエミ:最高気温:−1℃ 最低気温:−6℃ 平均気温:−4℃
服装としてはこんな感じです。
※特にご紹介するものは太字にしています。
- 帽子:ニット帽(carhartt)
- マフラー
- アウター①:バルトロライトダウン(ノースフェイス)
- アウター②:サンダージャケット(ノースフェイス)
- トップス:ニット
- インナー上:あったか綿 ウール クルーネック長袖Tシャツ(無印良品)
- パンツ:O.D.パンツ サーモ Men’s(モンベル)
- インナー下:あったか綿 ウール ロングタイツ(無印良品)
- 手袋①:ジョガーグローブ(モンベル)
- 手袋②:スキー用の手袋
- バッグ:Geoface Pouch ジオフェイスポーチ(ノースフェイス)
- 靴下:ウィメンズ ハイク フルクッション クルー(スマートウール)+スニカーソックス
- 靴:ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ VII ショート(ノースフェイス)
※アクティビティ時のみ着用
- インナー: エアメッシュロングスリーブクルー(Mountain Hardwear)
- パンツ:ベンティスカダウンパンツ(モンベル)
ロバニエミの街歩き・アクティビティはヘルシンキの服装にプラスオンするイメージです。最高気温と最低気温はヘルシンキと同じでしたが、1日の中の平均気温としては-4℃くらいの体感で、断然ロバニエミの方が寒かったです。そのため、ヘルシンキの街歩きではあまり必要なかったマフラーはあった方がいいです。
アウターは重ね着していました。薄手のダウンをもう一枚切ることでかなり快適になりました。バルトロを着ていればダウンまでは必須ではないかもしれませんが、フリースなど何かしら一枚あった方がいいです。カフェなどは室内に入ると暖かいので、ロバニエミでも重ね着を前提に考えたほうがいいです。
私が着用していたのはノースフェイスの「サンダージャケット」です。非常に軽いダウンで保温性が高く、バルトロの下に着ても着膨れがあまりしないためオススメです。少し寒い室内でもこれ一枚で問題なく過ごせますので、重宝するアイテムです。
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インナー上下は無印良品の「あったか綿 ウール」にしました。これは買ってよかったです!結構地厚なので寒くないだろうという安心感がかなりありましたし、実際に寒さもそこまで感じませんでした。日本でも普段使いできるので、とてもオススメです!
【無印良品 公式】あったか綿 ウール クルーネック長袖Tシャツ(紳士)
【無印良品 公式】あったか綿 ウール ロングタイツ(紳士)
パンツのモンベルの冬山登山用のパンツ「O.D.パンツ サーモ Men’s」ですが、今回のフィンランド旅行でのベストバイかもしれないくらいお気に入りです!風を通さず、裏起毛なのでめちゃくちゃ暖かいです。また、ポケットもチャック付きで豊富にあるので、小物をしまう時に非常に重宝します。
手袋は二枚重ねしていました。ヘルシンキの街歩きに使用したジョガーグローブの上にスキー用の手袋を着けていました。寒くなる時はどうしても末端から寒くなるので、最低でも二枚重ねはした方がいいです。ニット系の手袋では雪などで濡れた時に寒くなってしますので、水がしみてこないような素材にするのがオススメです。
靴下と靴はヘルシンキの街歩きと同じ装備になります。基本的には寒さの問題はありませんでしたが、サンタクロース村でレストランの行列に2時間ほど待ったときは、足先から寒くなりました。移動している分には大丈夫と思いますが、並ぶ前提の時はもう一枚靴下を重ねるか、靴用のカイロを持っていってもいいかもしれません。
オーロラ鑑賞や犬ぞりなどのアクティビティに参加する時の装備については、上記に加えて2点アイテムを追加していました。特に夜のアクティビティでは気温が低いので、寒さ対策はより高めた方がいいと思い、持っていきました。
追加のインナーとして、「エアメッシュロングスリーブクルー」をあったか綿Tシャツの上に着ていました。こちらは「Octa」という過酷な山の環境でも快適に過ごせるように開発された素材のようで、見た目はかなり薄く感じますが、これを一枚着るだけで、雪が降る中でも汗をかくくらいでした(笑)。
気温が-10℃にいかない時期のロバニエミではオーバースペックだったと思います。クリスマス以降から一気に気温が下がるので、このタイミングで訪れる場合は必須アイテムになるかもしれないです。
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追加のパンツとして、モンベルの「ベンティスカダウンパンツ」を着用しました。極寒地でも耐えうる設計になっており、本当にその通りで全く寒さを感じませんでした。オーロラ鑑賞に行く時に上にバルトロ、下にこのダウンパンツを来ていくと「あなた完璧な装備ね!」と言われるくらいです。見た目はミシュランマンみたいになります(笑)。
持っていってよかったもの5選
- アウター:バルトロライトダウン(ノースフェイス)
- パンツ:O.D.パンツ サーモ Men’s(モンベル)
- インナー上:あったか綿 ウール クルーネック長袖Tシャツ(無印良品)
- インナー下:あったか綿 ウール ロングタイツ(無印良品)
- 靴下:ウィメンズ ハイク フルクッション クルー(スマートウール
バルトロライトダウンはお値段は高いですが、アウターはこれにしてよかったと思います。なんといっても安心感が全然違います。色のバリエーションも豊富ですし、日本でもタウンユースとして使う機会もあるので、オススメです。
モンベルの冬山登山用のパンツは暖かさ、機能性、収納の豊富さなど総合的にめちゃくちゃよかったです。先ほども書きましたが、これが今回の旅行でのベストバイです。
無印良品のインナー上下も買ってよかったです。とにかく暖かく、ウールなので肌触りもよかったです。日本でもかなり愛用しており、コスパが高い商品だと思います。ただ、ヒートテックの極暖でも代替できたりするので好みのになります。特にヒートテックが肌に合わない人はこのインナーがオススメです。
冬山登山用の靴下は必須です。かなり分厚い靴下ですが、これがないと冬のフィンランドは考えられません!末端から寒くなるので、末端をしっかりケアできる靴下は重要です。冬山登山用の靴下はたくさんあると思いますので、何かしら持っていくことをオススメします。また、スニーカーソックスと重ねて履くことで保温と洗濯の節約にもなります。
持っていかなくてもよかったもの3選
- インナー: エアメッシュロングスリーブクルー(Mountain Hardwear)
- パンツ:ベンティスカダウンパンツ(モンベル)
- バッグ:Geoface Pouch ジオフェイスポーチ(ノースフェイス)
エアメッシュロングスリーブクルーとベンティスカダウンパンツ(モンベル)は完全に今回の旅行ではオーバースペックでした。
私はオーロラ鑑賞やトナカイぞりなどのアクティビティに参加するため、どの程度の防寒具が必要かどうかがわからず、とにかく暖かいものを買っていましたが、正直ここまでは必要ありませんでした。まず前提として、アクティビティのツアーではほぼ必ず防寒具の貸し出しがあります(申し込むツアーの詳細を確認してみてください!)。私は初めてのツアーで、防寒具がどの程度のものが貸し出されるか信用できず、貸し出しが微妙だった時も行けるように準備して行きました。
結果としては、しっかりとした防寒着の貸し出しだったので、わざわざ自分たちで装備を買い揃える必要はありません。アウターは貸し出し前提で服装を組んでも大丈夫と思います。自分たちで装備を揃えるとお金も結構かかりますので、貸し出してくれるものは活用していきましょう!(私は全部揃えたのでかなりの痛手でした・・・(泣))
エアメッシュロングスリーブクルーは1月や2月のオーロラ観測をする際には必要になるかもしれません。12月ではまだまだ暖かい日もあるので、お守り程度であるといいですが、必須ではないと思います。
バッグはもう少し大きいものを持っていけばよかったです。
軽い荷物で行こうとは思いつつ、意外と荷物が多い・・・!
ので小さめのバッグで行くと手に持つことになったり、バッグがぱんぱんになってしまったりしました。
ヘルシンキは意外と暖かったので、念の為に持ち歩いたマフラーや帽子が不要になった時にしまうところがなかったり、GoProを使わない時の収納スペースやスマホの充電器も持っていこうと考えると、多少大きめのバッグで行くとより快適に過ごせると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
冬のフィンランド旅行のための情報についてご紹介しました!
第一弾としては、フィンランドの基本情報と冬のフィンランド旅行での服装について、実際の体験をもとにお伝えしました。少しでも冬のフィンランド旅行のイメージができたら嬉しいです!
第二弾の記事では、実際に持って行った荷物の中で、本当に持って行って良かったもの、持っていかなくても良かったものについてご紹介します。お楽しみに!